内科

腹痛、頭痛、アレルギー、花粉症などの治療も行っています。身体に不調を感じる方、健康診断の結果に不安を感じる方、どの診療科にかかればいいか分からない方、などは是非お気軽にご相談下さい。
内科は非常に疾患の幅が広く病状の程度も多様なため、ご自身で受診を判断するのも困難です。必要があれば専門の検査や治療を行い、大学病院や近隣の専門医療機関への紹介が可能ですので、かかりつけ医としてご利用下さい。

便秘外来

慢性便秘症の有病率は2~27%と報告されており、多くの現代人が「お通じの回数が少ない」「おなかが張って苦しい」「便が硬く出すのに苦労する」など便秘の症状を抱えていると言われています。
食事摂取の注意点や効果的な運動についてアドバイスを行ったり、必要に応じて腹部レントゲンや大腸内視鏡検査などを行い、原因検索や治療の一助にしています。近年は便秘治療薬も多岐にわたるため患者さんお一人お一人に合った治療薬のご提案もさせて頂きます。
慢性的な便秘の症状でお悩みの方、便秘は恥ずかしいことではありませんので是非ご相談下さい。




禁煙外来一時中止のお知らせ

現在、禁煙外来の薬剤の流通が一時的ストップしているため、新規の禁煙外来の受付を中止させていただきます。
再開されましたら、こちらのホームページからお知らせ致します。
禁煙外来をご希望される皆様にはご迷惑をおかけ致しますが、ご理解ご協力どうぞ宜しくお願い致します。


禁煙外来

タバコは一般的に知られているように、がん、脳梗塞、また慢性気管支炎、肺気腫などの慢性呼吸器疾患、狭心症、心筋梗塞、不整脈といった循環器疾患を引き起こす要因となり、また副流煙により同居するご家族にも影響を及ぼします。
しかし、ニコチンの作用による脳や身体への快感(身体的依存)だけでなく、ほっとする、間がもつ、すっきりするといった気持ちの上での依存(心理的依存)が重なっているため、ご自身の意思の力だけではなかなかやめることができません。当院では、ニコチンが脳神経に作用するのを止めて中毒症状を緩和するお薬(チャンピックス)や、生活指導などを通して禁煙のお手伝いをしております。

健康保険で禁煙治療を受けるための要件

禁煙治療は2006年より健康保険等が適用され、患者様の負担も軽くなりました。禁煙治療を健康保険等で受けるためには一定の要件があり、1回目の診察で医師が確認することとなっています。 尚、要件を満たさない場合でも自由診療で禁煙治療を受けることができますので、ご自身でチェックしてみることをお勧め致します。

チェックリスト

  • 1.ニコチン依存性を診断するテスト(TDS)で5点以上
  • 2.1日の喫煙本数×喫煙年数が200以上(例:25歳から1日15本喫煙している45歳の人なら、15(本)×20(年)=300で対象となります。)
  • 3.すぐに禁煙をしたいと考えていること
  • 4.医師から受けた禁煙治療の説明に同意 説明内容に納得されたときは、文書で同意します(サイン等)。

ニコチン依存症スクリーニングテスト

○はい…1点 ○いいえ…0点 5点以上は「ニコチン依存症」です。

  • 1.自分が吸うつもりよりも、ずっと多くタバコを吸ってしまうことがありましたか?
  • 2.禁煙や本数を減らそうと試みて、できなかったことがありましたか?
  • 3.禁煙したり本数を減らそうとしたときに、タバコが欲しくて欲しくてたまらなくなることがありましたか?
  • 4.禁煙したり本数を減らそうとしたときに、次のどれかがありましたか?(イライラ、神経質、落ち着かない、集中しにくい、ゆううつ、頭痛、眠気、胃のむかつき、脈が遅い、手のふるえ、食欲または体重増加)
  • 5.「4」でうかがった症状を消すために、またタバコを吸い始めることがありましたか?
  • 6.重い病気にかかったときに、タバコはよくないとわかっているのに吸うことがありましたか?
  • 7.タバコのために自分に健康問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか?
  • 8.タバコのために自分に精神的問題(※)が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか?
  • 9.自分はタバコに依存していると感じることがありましたか?
  • 10.タバコが吸えないような仕事やつきあいを避けることが何度かありましたか?

※禁煙や本数を減らしたときに出現する離脱症状(いわゆる禁断症状)ではなく、喫煙すること によって神経質になったり、不安や抑うつなどの症状が出現している状態。

健康保険による禁煙治療のスケジュール

標準的な禁煙治療のスケジュールは、12週間にわたり合計5回の診察が行われます。 診察時には、毎回息に含まれる一酸化炭素の濃度を測定します。
一酸化炭素は、タバコの煙に含まれる代表的な有害物質であり、禁煙を始めることによりこの値が低下します。
数値として目に見える形で改善されていくことが励みとなったり、次回の測定が楽しみなる患者様も多いようです。また、禁煙を継続するためのアドバイスや禁煙補助薬の処方を受けることができるため、禁煙は成功しやすくなります。


新型コロナウイルスの検査

現在かかっているかどうかを知るための検査

  検査方法 結果が出るまでの時間 精度 金額
PCR検査※ 唾液
鼻咽頭(綿棒)
翌日夜 70-90% 27,500円
(税込)
3割負担の方で
約2,500円
抗原検査 鼻咽頭(綿棒) 15分ほど PCR検査に劣る 3割負担の方で
約1,400円
(インフルエンザ検査も同時にした場合は約1,700円)
16,500円
(税込)

※PCR検査は検査会社に提出します。結果は翌日昼~夜に出ます。陰性の場合はメールでご連絡致しますが、陽性の場合はお電話致します。休診日でもご連絡は必ず致します。陰性証明書が必要な場合は別途費用がかかります。(英・日本語とも5,500円税込)

過去にかかったかどうかを知るための検査

保険で認可されていません。

  対象者 検査方法 結果が出るまでの時間 精度 金額
抗体検査 無症状 血液 2~3日後 99% 8,800円
(税込)