感冒症状のある方の診察につきまして

2020年4月に緊急事態宣言が発令されて以来3年以上コロナ禍を過ごしましたが、2023年5月8日より新型コロナウイルス感染症が5類になることが決まりました。

当院では以前は発熱外来の方は入口と診察室を別にしておりましたが、今後はパーテーションでの区分を致します。空気感染は否定的となっていますが、飛沫感染、接触感染は引き続き注意が必要ですので、マスクの着用をお願い致します。ご予約は必要ありませんが、事前にウェブ問診をご登録いただけますとご来院時受付がスムーズにできます。

診療費用につきまして、5月7日までは発熱等の症状がありコロナ抗原検査、PCR検査を受検した場合、3割負担の方で約2500円の自己負担でした。5月8日以降は検査費用の公費負担がなくなるため、同じ検査をした場合コロナ抗原検査(約1400円)、PCR検査(約2500円)の負担が追加になるため、約6,400円の自己負担となります。コロナ治療薬は引き続き9月末まで公費負担となりますので無料ですが、解熱鎮痛薬や咳止め等のお薬は保険診療でのお支払いとなりますので、合計で約7,000円が目安です。(コロナ治療薬は2023年10月1日より、1割負担の方で3,000円、2割負担の方で6,000円、3割負担の方で9,000円の自己負担となります。)

抗原検査は15分程で結果が出ますが、PCR検査の結果は13時までの受検は19時目途に、19時までの受検ですと翌朝までにお知らせ致します。

(※当院では、受入患者を限定しない発熱外来対応医療機関として必要な感染予防策を講じた上で外来診療を実施しており、院内トリアージ実施料を算定させていただいております。3割負担の方で約900円の自己負担があり、上記金額に含まれます。→2023年10月1日より約450円となります。)