人中短縮とは?効果や注意点を解説

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人中短縮は鼻の下にある人中を短くする手術です。
人中を短くすることでバランスの整った顔に近づけるとされています。
本記事では人中短縮について以下の点を中心にご紹介します。

  • 人中短縮には種類がある
  • 人中短縮に適している人
  • 人中短縮することで期待できる効果
  • 人中短縮する際に気を付けること

人中短縮について理解するためにもご参考いただけますと幸いです。
ぜひ最後までお読みください。

人中短縮治療は自由診療のため、保険適用外です。

人中短縮とは

悩んでいる女性

人中とは鼻と上唇の間にある溝の部分を指します。

人中短縮はリップリフトとも呼ばれ、人中の距離を短くする手術です。
人中短縮は、鼻の下の皮膚を一部切除し縫合することで人中を縮めます。
鼻の下の輪郭ラインに沿って皮膚を切開するため、傷跡が目立ちづらいと言われています。

皮膚を切除し人中を縮めるため、一般的には半永久的に効果を得る事ができると言われています。
しかし、老化などで皮膚が伸びてしまうと効果が薄れてしまうこともあります。

また、「皮膚を切るのは怖い」「どのくらい変わるのか試してみたい」と言う方には切らない施術のボトックス注射がおすすめです。

ボトックス注射は口の周りの筋肉にボトックスを注入する事で、上唇を上に向かせる効果が期待できます。
上唇が上を向く事で人中が短く見えるとされています。

ですが、ボトックス注射での人中短縮は皮膚を切除する方法と違い、効果の持続期間が短く、数か月で元に戻ってしまいます。
そのためボトックス注射で人中短縮の効果を持続させるには数か月に一度、施術を受けなくてはなりません。
しかし、皮膚を切除する人中短縮と比べダウンタイムが短いとされているので、気軽に人中短縮をしたいという方にはおすすめです。

人中短縮がおすすめな人

人中は顔の真ん中にあるため、ここが長いと間延びした印象の顔になってしまうと言われています。
さらに人中が長いと面長にも見えてしまう事があるため、下記のような方におすすめとされています。

  • 鼻の下の長さが気になる方
  • 面長な印象を改善したい方
  • 間延びした印象を変えたい方
  • 鼻と唇の距離を縮めたい方
  • 唇をふっくらさせたい方

また、人中短縮は唇が上向きになるとされているので、唇がふっくらする効果も期待できるとされています。

人中の理想的な長さは、鼻の下の長さ:顎の長さが1:2の比率だと言われています。
患者様一人一人の顔のバランスに合わせて施術をしていきます。

出典:人中短縮|唇・口元整形|美容整形のことなら千葉県船橋市の東京形成美容外科・美容皮膚科 船橋・銀座

人中短縮の効果

ここからは人中短縮を施術すると期待できる効果について紹介していきたいと思います。

上唇がふっくらする

人中短縮は「リップリフト」と呼ばれることもあり、上唇が上向きになりふっくらする効果も期待できます。

人中短縮は鼻の下を切開し縫合する施術ですが、縫合する際に上唇が引き上げられ上向きになるため、ふっくらとした立体的な唇なれるとされています。
唇がふっくらしボリュームが出ることで可愛らしく女性らしい唇になれるとされます。

また、唇をふっくらさせる施術としてヒアルロン酸注射などがありますが、ヒアルロン酸は少しずつ体に吸収されてしまうので、数か月から1年ほどで効果が薄れてしまいます。
それに対して人中短縮は一般的に効果は半永久的に続くとされています。

出典:唇のヒアルロン酸注入について | 大阪院(梅田) | 美容整形なら水の森美容外科【公式】

若々しく見える

人中が長いと老けた印象に見えてしまうと考えられています。
そのため人中短縮をすることによって老けた印象が改善され若々しく見えると言われています。

年齢を重ねていくと皮膚のたるみや表情筋が衰えにより人中が伸びてしまうことがあります。
人中短縮は若い人が受ける施術というイメージを持っている方も多いかもしれませんが、年齢を重ねた方のエイジングケアとしてもおすすめされています。

また、切らない施術の人中短縮ボトックスには使用部位にもよりますが、しわ改善やリフトアップなどの効果が期待できます。
これは、ボトックスには筋肉や神経の働きを抑制する効果があるとされており、この効果によるものだと考えられています。

すっぴんでも美人顔になる

美人の方は人中が短い方が多いと言われており、「人中短縮メイク」なども多くのメディアに取り上げられています。

人中短縮メイクは上唇をオーバーめに塗ることによって、人中を短く見せるというものです。
メイクしている間は人中が短く見え唇もぷっくりして見せることができますが、メイクを落としてしまうと「なんかぱっとしない…」となってしまうこともあるかと思います。

人中短縮を受けることで常に人中が短く、唇がふっくらして見えるので「すっぴんでも美人顔」になれると言われています。

人中短縮の注意点

人物 女性 イラスト アドバイス ドクター

人中短縮を受けるにあたって注意点がいくつかあります。

切りすぎると元に戻せない

鼻の下を切開して行う人中短縮は切りすぎてしまうと元に戻せないことがあります。
皮膚を切開してしまうので、元に戻そうとしても皮膚がないため元に戻せないのです。

さらに、切りすぎてしまうと笑うと歯茎が見えてしまう「ガミースマイル」になってしまう可能性もあります。

施術をする際には、医師とよくカウンセリングし切れる範囲を確認してください。
また、元に戻せなくなってしまうかもしれないということを含めて切る範囲を決めることをおすすめします。

口が閉じにくくなる可能性がある

皮膚を切りすぎてしまうと人中短縮をすると上唇が引っ張られてしまうので、口が閉じにくくなる可能性があります。
元々ガミースマイルの方は人中短縮を行うと、口が閉じにくくなってしまう可能性が高いと言われているので施術する際は注意してください。

口が閉じにくくなってしまうと、無意識に口呼吸になってしまう場合があり、口の中も乾燥してしまうため口臭に繋がってしまう恐れがあります。

施術する際にはこのようなデメリットもあることを理解した上で、施術を受けてください。

人中短縮のダウンタイム

人中短縮のダウンタイムに個人差はありますが、腫れや内出血などが生じる可能性があります。

ダウンタイムの期間

人中短縮のダウンタイムは個人差がありますが、大体1ヵ月〜3ヵ月ほどとされています。

人中短縮は切開し縫合する施術なので、抜糸が必要になります。
術後1週間程で一度クリニックに通院し抜糸を行います。

またその後1ヵ月程で検診を行っているクリニックも多くあります。
主な腫れや痛みは2週間程で引くとされていますが、長い方は2週間以上続く場合があります。

時間の経過と共に症状は落ち着いてきますが、気になることがあればすぐにクリニックに連絡してください。

出典:人中短縮手術(リップリフト)のダウンタイム – 美容整形

ダウンタイムの症状

人中短縮のダウンタイム期間中に起こる症状は、主に患部の腫れや赤み、痛み、内出血などが多いと言われています。

また、術後2週間ほどは出血が起こる恐れがあります。
出血した際は清潔なガーゼなどで優しく拭き取ってください。

手術中は麻酔をしているので痛みは感じませんが、麻酔が切れると痛みが出る事が多いのであらかじめ痛み止めをもらっておくといいでしょう。

ダウンタイムの症状は個人差があるので、気になることがあれば医師に相談してみてください。

出典:人中短縮手術(リップリフト)のダウンタイム – 美容整形

人中短縮に関するよくある質問

ここからは人中短縮についてよくある質問をご紹介していきます。

Q.人中短縮後の傷口は目立ちますか?

人中短縮は鼻の輪郭のラインに沿って切開します。
そのため、傷はあまり目立たないと言われています。

ですが術後数週間は赤みや腫れが起こる場合があり、症状が起きている間は少し目立ってしまうかもしれません。
患部へのメイクは抜糸した翌日からすることが出来るので、赤みや腫れが引くまではファンデーションやコンシーラーなどで傷跡を隠すのもいいかもしれません。

多くの場合は3ヵ月程で傷跡は目立たなくなると言われていますが、長い方だと1年以上掛かってしまう可能性もあります。
傷跡がなかなか治らない場合はクリニックに相談してみてください。
傷跡修正などの対応をしてくれる場合があります。

出典:人中短縮手術(リップリフト)のダウンタイム – 美容整形

Q.人中短縮を1度すれば元に戻らないですか?

皮膚を切開する人中短縮の場合は元に戻ることはほとんどなく、半永久的に効果が持続するとされています。
しかし、加齢とともに皮膚が伸びてしまったり、表情筋の衰えなどで皮膚が伸びてしまう可能性はあります。

ボトックス注射での人中短縮の場合は、ボトックスが吸収されてしまい数か月で元に戻ってしまうので注意してください。

施術する際は、どちらの施術のメリットデメリットをよく理解し選択してください。

Q.人中短縮を受けられない人はいますか?

基本的に受けられないことは、ほとんどないとされています。

しかし、人中が元々短い方は人中短縮をしてしまうとお顔のバランスが崩れてしまうので、施術を断られる可能性があります。
また、元々ガミースマイルの方が人中短縮をしてしまうと、さらにガミースマイルの症状が悪化してしまう恐れがあります。

人中短縮をしてしまうと鼻の穴が見えやすくなってしまう方もいるので、人中短縮を考えている方は一度カウンセリングを受け、ご自身のお顔のバランスは人中短縮に適しているのか相談してみてください。

Q.人中短縮に副作用はありますか?

どのような施術であっても副作用は少なからず生じます。

人中短縮も例外ではなく、稀に細菌感染や出血などの副作用が起こる場合があります。
傷口から細菌が体内に入ってしまうと炎症を起こしたり膿んでしまう恐れがあります。

また、細菌に感染してしまうと高熱が出てしまう事もあるので注意が必要です。
細菌感染をしてしまった場合は、抗生剤を投与する必要があります。

どのクリニックでも細菌感染や出血などが起こらないように最善の注意を払い、器具の滅菌や丁寧な縫合を行っています。
クリニックを選ぶ際は、クリニックの清潔さや感染対策なども選ぶポイントにしてみてもいいかもしれません。

人中短縮まとめ

ここまで人中短縮についてお伝えしてきました。
人中短縮の要点をまとめると以下の通りです。

  • 人中短縮には皮膚を切る施術と、切らない施術がある。
  • 人中が長い方や唇をふっくらさせたい方におすすめ
  • 人中短縮することで顔のバランスの改善が期待できる。
  • 切りすぎてしまうと元に戻すことができない。

これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。